2024年度 公開講演会 「多文化共生社会を考える」

 

 様々な事情により、生まれ育った国や地域を離れて暮らす人々は近年ますます増加している。移民・難民を社会としてどのように受け入れていくべきか、という問いは日本のみならず、近年、世界各国が直面する共通かつ喫緊のテーマとなっている。2024年度の公開連続講座では、「多文化共生社会を考える」というテーマを設定し、日本や世界各国の移民・難民受け入れの状況や課題について学ぶ。全4回の講演会を通じて、移民・難民をはじめ、多様性を包摂する社会の在り方について、多角的な理解と議論の場を提供する企画である。

  

第1回 6月15日(土)15時~16時30分「日本の難民政策の現状 」本学名誉教授 滝澤三郎 

第2回 6月22日(土)15時~16時30分「民主主義社会オーストラリアは多文化共生社会‼」

                 慶應義塾大学名誉教授 関根政美  

第3回 9月21日(土)15時~16時30分 「移民社会フランスから考える多文化共生」 早稲田大学教授 鈴木規子 

第4回 9月28日(土)15時~16時30分「移民国家ドイツから考える多文化共生 」 明治大学准教授 昔農英明  

 

司会(全4回):東洋英和女学院大学大学 国際社会学部 専任講師 山本直子 

 

参加費は無料。

申し込み方法:こちらから またはkokusaiken@toyoeiwa.ac.jp宛に氏名、年齢、職業(任意)、参加希望回をお知らせください。

     

 

申し込み締め切り:各回とも開催の5日前まで 定員:各回先着50名